兵庫県豊岡市竹野町、桑野本という地域の神社の境内にそびえ立つ大イチョウ。樹齢300年というこちらを見おろすように立っているその姿は圧巻!紅葉の季節はもちろん、その他の時期にも訪れておきたい立派なイチョウの木をご紹介します。
竹野だけど・・・海じゃない!
今回の舞台は兵庫県豊岡市の竹野町ですが、海ではありません。豊岡市竹野町といえば、夏には多くの海水浴客でにぎわう「海の町」のイメージがポピュラーですが、大イチョウがある桑野本や三原などのエリアは、山々に囲まれたのどかな山村の風景が広がっています。出石からは車で45分ほどです。
桑原神社に生育する大イチョウ
田舎の原風景が広がる桑野本地域の桑原神社の境内にそびえ立つ、桑野本の大イチョウ。どこか厳かな空気が流れます。
さて、いよいよ大イチョウとご対面です・・・
予想以上に大きい・・・
「大イチョウ」という名前がつくくらいなので、ちょっとやそっとでは驚かないつもりでしたが、これは圧巻。巨人のごとくそびえ立つ大イチョウを見上げたまま、言葉を失ってしまいました。
大きすぎて1枚では収まらないので、2枚連写でようやく全貌を撮影することができました。
令和を迎えた現在でも人々からご神木として崇められる、大イチョウ。ぜひこの喉かな風景の中に凛として立ち続ける大木をご覧ください。