キッチンカーでカレーを販売しながら全国縦断中の二人組「カレーコミュニケーション」さんが、出石町に来てくださいました!
テレビや新聞で何度もとりあげられた話題の2人組と、おいしいカレーを目当てに、当日は多くの方が訪れました。
1.カレーコミュニケーションとは
愛知県豊橋市在住の大久保さんと近藤さん。来年に豊橋市でゲストハウス&レストラン開業を予定する2人が、拠点づくりに生かすべく企画した「カレーを介した全国出会い旅」です。
トラックを改造したキッチンカーでカレーを販売しながら、北は北海道、南は沖縄まで全国を巡っています。

トラックを改造したキッチンカー

素材にこだわりぬいた欧風カレー

四国新聞に掲載された記事
移動販売のたびに、豊橋市から現地まで直接材料を取り寄せるなど、こだわりぬいた欧風カレーはほどよくスパイスが効いており、食べ応え抜群!
しかし、彼らにとってあくまでカレーは人と出会い、交流を深めるための「ツール」にすぎません。カレーの移動販売を通じて現地の人と交流を深め、地元の食文化を知る──そのため、全国行脚しながらカレーを提供しているのです。
その取り組みは多くの新聞・テレビ・ラジオなどのメディアで取り上げられており、密かな話題を呼んでいます。
2.カレコミ@出石
そして6月20日(水)には、話題沸騰中のカレーコミュニケーション(カレコミ)の二人が、今回出石に来てくださいました!
地ビールや出石そばで有名な城山ガーデンさんの敷地内で11時から販売を開始したところ、口コミや当日にラジオ関西で取り上げられた効果もあって多くのお客さんが来店。

出石でのカレー移動販売。多くの方が訪れました。
「多くの方にご来店いただき本当にありがたいです!出石の城下町も風情があって、大好きになりました!」
と、接客を担当する近藤さん。
そばで有名な出石において、新たな食文化が受け入れられた瞬間でした。
3.出石の前日には豊岡市にて交流会
現地の方との交流をなにより大切にする二人を招いて、出石での移動販売の前日に豊岡市のコミュニティスペース
「コトブキ荘」にて懇親会を開催しました。

地元の高校生を含む総勢30名と交流するカレコミの二人
地元・豊岡高校の生徒さんなど、集まったのは総勢30名以上。
「全国を旅しながらカレー販売」という変わった活動に取り組む二人に興味津々。活動開始に至った経緯や旅で何が大変だったかなど、それぞれが思い思いの質問を投げかけます。

出石焼のお皿にのせた出石そばも提供しました

地元でとれた野菜など但馬グルメを味わっていただきました
地元でとれた野菜やお魚など、カレーコミュニケーションの二人に、但馬グルメを味わっていただきました。
4.豊橋のゲストハウスは2020年開業予定!
彼らの最終目的である、愛知県豊橋市のゲストハウスは2020年に開業予定。カレーはもちろんのこと、全国を巡って身に着けた全国各地の食文化を取り入れた料理を味わえますよ。
出石での営業が兵庫県における最後となり、今後は京都府にて営業予定。カレー販売とゲストハウス開業、彼らの今後の取り組みに要注目です!