「古事記」「日本書紀」にも登場のいにしえの町、城下町出石。
出石は、「古事記」「日本書紀」にも名前の見える古い町。室町時代には守護大名・山名一族の拠点となり、但馬地方の中心として繁栄しました。山名氏が滅びた後には小出氏が領主となり、出石城の築城とともに城下町が整備されます。出石藩は五万八千石の雄藩として栄え、小出氏、松平氏、仙石氏と領主を変えながら、270年の歴史を経て明治に至りました。
但馬開発の祖神を祀る出石神社、江戸時代の出石を見守ってきた出石城跡、近畿最古の芝居小屋である出石永楽館など、史跡を巡りながら、古代から中世、近世と、さまざまな時代を行き来できるのが出石の魅力。出石の深い歴史と文化に触れながら、ゆっくりと散策をお楽しみください。
城下を一望!
見事な石垣の桜の名所
270年間にわたって、五万八千石の本城として威容を誇った出石城。最上段にある稲荷神社からは城下町が一望でき、春にはお城を背景に二種の桜が咲き誇ります。
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