旅行のおみやげと言えば、地域の特産品やお菓子、地酒などが定番ですね。でも、もし家族や恋人へ手作りの小物をプレゼントしたら、もっと喜ばれると思いませんか?
今回ご紹介するのは、オリジナルの革製かばん・キーホルダー制作体験を提供する、かばん工房「遊鞄」さん。
リーズナブルに短時間のうちに世界に1つだけのキーホルダー制作を楽しめる、ユニークなサービスに密着しました!
1.高品質な豊岡かばんを出石で!「かばん工房 遊鞄」さん
「かばんの街」として有名な、兵庫県豊岡市。腕利きの職人さん達が作り上げる高品質なかばんは、世界中で高く評価されています。
そんな豊岡かばんを出石で制作しているのが「かばん工房 遊鞄」さん。国産高級帆布(はんぷ)にこだわり抜き、かばんや小物のデザインから制作まで、トータルで手掛けています。

目の前で職人さんによる、豊岡かばん制作の現場を見学できます

店内にはビジネスバッグはもちろん、普段使いできるカジュアルなかばんがずらり
2.製作体験で世界に1つだけのかばん・小物を!
遊鞄さんではかばんや各種革製品の販売だけでなく、但馬で唯一「製作体験」ができるのが最大の特長。最短10分程度で作れるキーホルダーから本格的なトートバッグまで、ものづくりの仕事を体感できます。サポートもしっかりしてくれますし、仕上げに関してはスタッフの方が行ってくれるので、初心者や手先の器用さに自信がない方も安心です。
3.オリジナルキーホルダー制作に挑戦!
では、実際の体験の様子をお伝えしましょう。今回製作体験にチャレンジしてくれたのは、カレーをキッチンカーで販売しながら全国を旅しているメディアで話題沸騰「カレーコミュニケーション」こと大久保さんと近藤さんのお二人です。
関連記事:カレーのキッチンカーで全国縦断!メディアで話題の二人組が出石に!
出石での思い出を残したいという彼ら。手作りのキーホルダーづくりに挑戦することに。
料金は1000円(ネーム入りはプラス500円)というリーズナブル。所要時間も10~15分程度なので、帰り際にお手軽にチャレンジできます。
では、かばん制作の様子をレポートしましょう。
①素材選び
まずはキーホルダーに使用する革を選びます。

色とりどりの革からお気に入りのものを選びます

2人とも真剣に選びます
まずは革の色を選択。二人とも熟考を重ねたうえで選びます。
②ハンマーで穴あけ

穴あけ加工は空ける位置に印が付いているので簡単!
素材を決めたら、ハンマーを使って、穴を空けていきます。やり方はすべてスタッフの方が親切に指導してくださるので、初心者でも安心です。
実は、作業はこれだけなんです!
仕上げや、ネームを入れる場合の刺繍はすべてスタッフさんが行ってくださるので、失敗するリスクはほとんどありません。お手軽に、世界で唯一のキーホルダーが出来上がりました。

仕上げやネーム入れはおまかせ!
③ネーム入れ(オプション)
今回キーホルダーづくりにチャレンジした2人の内、大久保さんは故郷・愛知へ残してきた愛娘へのプレゼントとして、ネームを入れることに。

完成した娘さんへの思いが詰まったキーホルダー
④郵送(オプション)
遊鞄さんでは、メッセージ入りの郵送サービスも提供。受け取ったご家族は、喜ばれること間違いなしですね!

娘さんが暮らす愛知県・豊橋市へ郵送する大久保さん

箱にもネームが入れられます!
「一生の記念になります!本当に素晴らしい体験ができました」
喜びを語る大久保さん。
受け取った娘さんの喜ぶ顔が目に浮かぶようです。
全国を旅しながらカレーを販売してきた2人ですが、このようなサービスを提供しているお店に出会ったことはないそうで、大変感動されていました。
自分で作るからこそ、贈る側も、贈られる側もより記憶に深く刻まれるオリジナルキーホルダー。出石旅行の記念に、ぜひオリジナルのバッグやキーホルダーを作ってみませんか?